ファミリーホーム「さくらハウス」

 「さくらハウス」は、穏やかな街並みの閑静な住宅街の中にあります。以前は、シェルターとして使われていた建物をリフォームし利用児童1人につき一室を使用できるようにしており、高校生を中心とした男女定員6名で受け入れています。

それぞれのこども達の自己実現に向け、児童と日常生活を共にし、コミュニケーションを大切にしながら自己肯定感を高めていき、進学や就職など、必要な支援を行っています。

さくらハウスで生活する高校生は、普段は学校に通いながらアルバイトやボランティア等の活動を日々がんばっています。互いを思いやり、たくさんのコミュニケーションを重ねて共同生活をより良いものにしようと頑張っています。大人も個を大切にした支援を日々考えていきます。

ファミリーホームは、様々な理由により家族と離れて暮らすこどもたちを養育者の家庭に迎え入れ、より丁寧なケアと安心できる生活環境を提供する小規模住居型の「家庭養護」です。

ファミリーホームの強み
①養育者が、施設職員や里親など社会的養護を必要とするこども達と関わってきた経験がある
②同じ養育者の元で生活ができる
③共に生活するこども同士の育ちあいがある